花換まつりとは−
金崎宮へ桜見物に訪れた男女が「花換えましょう」と声をかけあい、桜の小枝を交換することで思いを伝えたといわれる、ロマンチックなお祭りです。
「花換え」をしたカップルは将来幸せに恵まれるといわれています。
金崎宮は「恋の宮」−
花換祭が行われるようになったのは明治40年代と伝えられています。当時は男女 間の交際のきっかけがあまりない時代であったので、花換祭は縁を取持つ格好の場、機会となったのです。神社で受けた花を持ち、お目当ての人の前に行き「花換えましょう」と声を掛けるのです。もし、その人が思いに叶った人ならば「花換えましょう」と返答しそれぞれの花を交換してお付き合いが始ったというのです。
もし不成立ならば「ゴメンナサイ」とでも言ったのでしょうか・・・?
そして、何時しか金崎宮のことを「恋の宮」と呼ばれるようになったのです。戦後はの男女の縁を取り持つ場から縁を願う宮へと変わりつつありますが毎年大勢の若者が訪れています。 |