明治二十六年三月十三日竣工、当時は現在の本殿より上の所にあったが、同三十六年三月二十八日夜、町内よりの出火により本殿以下三棟を焼失、同三十九年四月正還宮再建された、この時御本殿は現在の地に移され、建築様式も流造より神明造と改められた。