絹掛の松(きぬかけのまつ)
月見御殿より眼下を望むと小島のような岬が見える、ここを絹掛ノ崎という。落城の際、恒良親王が人目を避けるため、御衣を岩の上の松の枝に掛けて脱出されたという。現在、その松は枯れてしまってない。